『ボランティアを通してとてもいろいろなことを学ぶことができました』
プログラム参加者紹介
- お名前:中村桜人さん
- 年齢/職業:島根県・高校生
桜人さんへの質問
Q1.SDGsボランティアプログラムの感想を教えてください。
私は海外に行くことが初めての中参加させていただきました。フィリピンに行く前は、とても怖い国なイメージがありましたが、全然そんなことはなくみんなとてもいい人でした。今回参加したボランティアを通してとてもいろいろなことを学ぶことができました。まず、一つめは、フィリピン人はとても明るく前向きな人が多いことです。私がトラッシュマウンテンに行ったとき、周りがすべてゴミだらけでこんなところには住みなくないなと思っていました。でも、現地の人たちの子どもは、ごみから遊べるものをみつけて、楽しく遊んでいたり、大人は、ゴミを回収して、分別しそれをお金にかえていたりなど、とても前向きにすごしていました。日本人はつらいことがあった説き、下を向きがちですが、つらいときこそ前を向き、どんな状況でも楽しく生きることが大切だと思いました。
次に学んだことは、自分を周りにアピールすることです。現地の高校生とアピールとプールに行ったとき、写真をみんなでではなくソロでとろうか?と言われました。最初はなぜ一人でとるんだろうと思っていましたが、みんな自分の写真をインスタグラムなどにのせて自分をアピールしていることがわかりました。日本人はとてもシャイで、自分一人の写真をとらないし、インスタなどにのせるときは加工をしてのせることが多いです。
加工するのもいいと思いますがありのままの自分を、見てもらうことは大切だと思いました。
Q2.全体的な感想をお願いします。
今回のボランティアでは、旅行では経験できないローカルな場所や貧困地域などに行くことができてとても良い5日間だったと思います。
これからもボランティアなどを通して世界のローカルな場所に行ってみたいと思えるようになりました。ありがとうございました。
『子どもたちがとても幸せそうに笑っていたのが印象的でした』
プログラム参加者紹介
- お名前:大山かりんさん
- 年齢/職業:アメリカ在中大学生
かりんさんへの質問
Q1.SDGsボランティアプログラムの感想を教えてください。
今回のセブ島でのボランティア活動で、現地の人々の生活に深く触れることができました。1 日目は、お墓に住んでいる家族の家を訪れ、その後に現地の人々の家を見学しました。お墓に住んでいる人々は、安定した収入がなく、厳しい環境の中で暮らしていますが、周りの 人々と協力し合いながら生活を営んでいるということを学びました。特に、そんな困難な環境 の中でも、子どもたちがとても幸せそうに笑っていたのが印象的でした。
フィリピン人のスタッフが、「この状 況が幼い頃から普通だから、彼らは自分たちの置かれた環境がどういったものなのか気づかない」と話していました。その言葉を聞いて、私たちが当たり前のように享受している今の生活が、実際にはどれほど恵まれているものなのかを改めて考えさせられました。帰る際に は、小さな女の子が手を振ってくれて、抱きついてきた瞬間、胸が締め付けられて苦しかっ たです。彼女たちの笑顔が、厳しい現実の中でも生きる力を感じさせ、強く心に残っています。
その後、現地の人々の家を訪れた際には、薄い板で仕切られた木製の家に大人数が 住んでいることに驚きました。その家で出会ったお母さんは、コンピューターショップを経営 しながら、他の仕事もこなし、家族を支えている姿がとても印象的です。
2日目には、孤児院 でのボランティア活動に参加しました。そこには多くの子どもたちがいて、彼らが日本語を楽しく学んでいる姿を見て、とても嬉しく思いました。貧困問題の根本にある一因が教育の欠 如にあることを改めて感じ、今後、大学で教育についてしっかりと学び、少しでも貢献できるような人材になりたいという強い思いを抱くようになりました。
Q2.全体的な感想をお願いします。
今回のボランティア活動は、私にとって非常に意味のある経験であり、今後の人生において大切な学びを得ることができました。また来年戻ってきます!
『海外でしか経験できない、見られない現状がたくさん学べました』
プログラム参加者紹介
- お名前:安藤海音さん
- 年齢/職業:東京都・高校生
海音さんへの質問
Q1.SDGsボランティアプログラムの感想を教えてください。
ボランティアに5日間プログラムに参加させていただきありがとうございました。 海外でしか経験できない、見られない現状がたくさん学べました。SDGsプログラム1日目はフェアトレードを行っている会社に訪問し、プラスチックのゴミをリサイクルして、きれいなしっかりとしたカバンや財布を作っていました。 話を聞いたあと、従業員さんと一緒にミニポーチ製作をしました。プラスチックのゴミからあんなに 耐久性の高いミニポーチができるとはびっくりしました。普通にデザインも可愛くなるし、耐久性と 防水性も良いので日本にも広まらないかなと思いました。
その後の貧困地域を訪問しました。訪問した家庭では、洗濯機がない家庭で18歳の少女が一人 で15人分の洗濯を手洗いしていると聞き、日本人だとなかなかできないし、一人で自立することで精一杯のなかするのは大変なことだと感じました。人間は楽なものを覚えるとそれに依存しがちですが、洗濯機があるのを知っているにも関わらず手洗いで愚痴を言わずにやるのは凄いと 思いました。そして、その地域では学校の課題をするためにもインターネットショップへ行き、お金を出さないと 提出できない環境なのだと知りました。それがとても印象に残りました。 家庭にインターネット環境がないので、自分のお金を出してまで提出したい、勉強したい欲がある のは日本人も見習わなくてはいけないなと思いました。
次の日はもう一箇所の貧困地域に行きました。 昨日行ったところは、ある程度ビジネスができて、生きる希望もあった感じですが、今日行ったところはとてもギリギリの生活でした。日本で言う生活保護もフィリピンでは仕事につく研修を受ける必要があり、なかなか住民の環境により、受けることが難しい人達が多いですので、機能して いるか怪しいなって思いました。その人達を保護するのは現状厳しいですが、これからそのよう な改善があることを願います。
もう一箇所孤児院に行ってきました。孤児院では、小6〜高校生までいました。私の体力じゃつい ていけないくらい体力が有り余っており日本人と比べて純粋な子が多く、元気で明るい印象でし た。 日本語授業をしたり、ハードなK-popダンスや、ソーラン節をしたり、全てがとても楽しそうでした。 日本人と違うところは、心から楽しんでやっているなという印象でした。 恥ずかしがらず目の前のことにこんなに目をキラキラさせている子たちがとても純粋で可愛いかったです。 最後にドーンじゃんけんぽんをやったのですが、すごく盛り上がっていました。おそらく日本で やったらへー…で終わってしまうでしょう(笑)ですが、この子達はそういう単純な遊びにも全力 で喜んで楽しんでいるなという純粋さがありました。
Q2.全体的な感想をお願いします。
このプログラムを通して私が今までの生活では得られない感覚や心情がたくさんありました。 学校で行くよりも個人的にTOURに参加するほうが、得られる学びも多いと感じました。 今までの生活に不満ばかりではなく、少しのことでも幸せを感じ取れるようになりたいです。 これからもこの感覚を大事にしていきたいです。
『海外でしか経験できない、見られない現状がたくさん学べました』
プログラム参加者紹介
- お名前:角田怜 さん
- 年齢/職業:海外在住・高校生
玲さんへの質問
Q1.SDGsボランティアプログラムの感想を教えてください。
初めにプログラム期間中お世話になりました!ありがとうございました!
私は国際問題や国際関係、世界情勢に興味があり、今高校三年生で大学で国際関係の学部に入りたいと思い、国際問題やSDGsに関連する海外でのボランティアに参加したいと思い今回のプログラムに応募しました。
セブ島の貧困層エリアの訪問、孤児院でのボランティア活動、フェアトレード会社への訪問、観光、どれもとても貴重な体験で多くのことを学ばせてもらったことに感謝しています。
今学校の授業で地理とESS(Environmental Systems and Societies)という授業を取っていて、地理ではスラム街を政府が無くそうという働きを世界各国が行っていて、住民が困っていることやフェアトレードなどについても学んだことがあったので、実際にスラム街に住む住民の方々の生活を見せていただいたり、インタビューをさせてもらったりという経験は本当に興味深いものばかりでした。フェアトレード会社では環境保護、農家とフェアトレードを行うことで農家に高い利益を提供したりなどと素晴らしい活動を行われていることが衝撃的でした。ESSでは環境について学ぶのですが、学んだ先にある環境、地球を守ると言った実践的な会社の活動は初めて見たのでとても感銘を受けました。
今実際に学校で学んでいる世界問題を間近で体験できたことがとてもありがたく、興味深かったです。孤児院でのボランティアでは、子供たちの笑顔や元気な姿からたくさんのエネルギーをもらいました!スラム街に住む方々もそうでしたが、貧しい=不幸せではなく、例え貧しくても常に笑顔で明るくフレンドリーに接してくれるフィリピン人の優しさがとても暖かく、なにか大事なものを教えてもらった気がします。
また、ショッピングモールや地元料理を堪能できたりと、セブ島の観光もできてとても楽しい毎日でした!
Q2.全体的な感想をお願いします。
改めて大変お世話になりました。またセブ島を訪れたいです!
Thank you very much for the four days. It was a very valuable experience for me to visit Cebu and participate in many activities. This experience is a treasure for me. Thank you very much.
『思い切って挑戦して本当によかったです』
プログラム参加者紹介
- お名前:HARUKA 様
- 年齢/職業:25歳女性・社会人
HARUKAさんへの質問
Q1.SDGsボランティアプログラムの感想を教えてください。
セブ島でのプログラムは、初の海外体験でした!英語をあまり話すことができない自分でもセブの方々は優しくコミュニケーションをとってくださいました😊大家族で住む人々、お墓に住む人々、その中でニコニコ暮らす子どもたち、袋にミネラルウォーターを入れて飲むこと、バイクの後ろに乗ること、ジプニーに乗って「リガーラン(止まってください)」と言うこと、ホテルユース、綺麗な海、トラッシュマウンテン、フェアトレードの会社訪問、現地での買い物、レチョンを食べること、街で普通にウロウロしている犬や猫や鶏、、、、、たくさんの初めてに出会い、感動しっぱなしでした。
Q2.全体的な感想をお願いします。
日本に25年住んで見えなかったことに気づくことができました。心が潤いました🏝️思い切って挑戦して本当によかったです!5日間のすべての出会いに感謝します
『観光地のセブに隠れた社会問題について学ぶことが出来ました』
プログラム参加者紹介
- お名前:勝山たくみ 様
- 年齢/職業:京都府21歳・大学生
たくみさんへの質問
Q1.SDGsボランティアプログラムの感想を教えてください。
セブといえば、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
私は綺麗なビーチやダイビングなど観光地として美しいイメージがありました。
しかし、今回のプログラムでゴミ問題や貧困について現地の人と直接触れながら、観光地のセブに隠れた社会問題について学ぶことが出来ました。これらの社会問題は、普段に日本に住む私たちに想像できないほど深刻でした。しかし、現地に住む人々は私たちに明るく接してくださり、親切な方が多く、日本にはない温かさを感じることができました。
5日間のプログラムで海ゴミの活用やスラム街の訪問、ゴミ山の訪問、子ども達との交流と活動を行いました。日を追う事に、問題の深刻さが強く感じられる活動でした。
私が特に衝撃を受けたのは、3日目に行ったゴミ山の訪問です。道脇には、本当に山のように積み上げられたゴミがあり、酷い臭いでした。また、一部の道には(日常的に?)泥水が溜まっており、交通にも難がありました。そして、ゴミの多くはプラスチックゴミで、自然にかえらないという問題がありました。そんな酷い地域であるにも関わらず、そこに住む人々がいる、住まざる得ないという貧困の問題もありました。ゴミ山で出会った子どもたちは、元気に走り回っていましたが痩せていました。老いた大人はただ座っているだけで、雇用が足りていないという問題も見えました。都市部は非常にきれいに保たれているセブですが、内陸側に行けばこのような問題があることに驚きを隠せませんでした。
また、これらの問題を解決するには、現地の人々の力では足りないということが容易に想像できました。
Q2.全体的な感想をお願いします。
今回、私たちのために自身の生活を見せてくださり、良くしてくださった方たちの生活が少しでも良くなるように、日本に帰り、今回の体験を伝えて広めることで貢献したいと思っています。問題を抱える地域から遠くに住んでいても、経済的な支援などできることはあります。しかし、問題を抱える現地に行き、実際に起きている社会問題を、五感を通じて知ることができることは幸運なことです。もしあなたがプログラムに参加することを考えているのであれば、強く勧めたいと思います。
『夏休みにいい体験ができました』
プログラム参加者紹介
- お名前:高橋ゆいな 様
- 年齢/職業:静岡県16歳・高校生
ゆいなさんへの質問
Q1.SDGsボランティアプログラムの感想を教えてください。
今回は5日間ありがとうございます!ボランティア活動をしたい理由と英語を流暢に話せるようにしたい理由で参加させていただきました。海外に行くのは10年ぶりで1人で行くのも初めてだったため、えりこさんに会うまでとても緊張しました(笑)。
2日目ではフェアトレードの話でフランス訛りの話し方で聞きにくかったですが、慣れ始めると大体の話は理解できるようになりました。フェアトレードのものは現地でも高いのだろうと思っていましたが、日本などの海外に持っていく時や店に出す事によって高くなってしまう事に驚きました。そしてフェアトレードのバックを作る体験で編むのがとても難しかったです…!手作業の大変さがわかりました。またローカルの子供達と会う前は少し怖い人たちがいるのかなと思っていましたが、私が眼鏡を落とした時も拾ってくれたりと優しくて元気な子ばかりでした。
3日目はゴミ山に訪問し環境が良くない場所があるという事を知りました。その近くにある集落では寝室が小さく、貧しいところでは寝室以外の部屋はないという厳しい生活の中で生きていると知りショックを受けました。また、各地にウォーターサーバーがあり、いつでも飲めるようになっていて面白かったです。NGOの子供達の交流では私くらいの年齢の子もいてアニメが好きな子も多く、すぐに馴染めたくさん話すことができました。爆弾ゲームやなんでもバスケットで盛り上がりました。
4日目では綺麗なビーチに訪れココナッツドリンクを飲んだり、シュノーケルでは魚をたくさん見れました。
Q2.全体的な感想をお願いします。
フィリピンは日本とは全く違いますが、良い意味で面白い違いがあり夏休みにいい体験ができました。本当にありがとうございます!!
『僕にとっての未来への財産になると思います』
プログラム参加者紹介
- お名前:山口拓馬 様
- 年齢/職業:東京都15歳・高校生
拓馬さんへの質問
Q1.SDGsボランティアプログラムの感想を教えてください。
私は5日間の活動を通してセブ島に暮らすローカルの人々など、様々な人と出会い、触れあい、心から成長を感じることができた5日間だったと感じています。私はもともと英語が得意なタイプではありませんでしたが、英語を通して世界と将来が繋がれるという1つの夢のきっかけになった気がします。
2日目・3日目と現地の人々と触れ合う中で、日本人との違いを感じたところは現地の人々はイメージや偏見にとらわれず、常に自分をありのままに出せていたところです。バスケやゲームなど、様々な分野を通してセブの人たちとつながる機会がかなりありましたが、何をするにも、まっすぐで、無邪気で全力なので高校生になってわすれかけていた無邪気さを取り戻せたように感じます。
3日目に行ったトラッシュマウンテンや貧困の方が住むエリアは、正直言葉がありませんでした。日本で何不自由なく当たり前のように生活できる環境がいかに恵まれているのか知れたのでこれからは“時間”というものを大切にしていきたいです。
しかし、フィリピンはそんなローカルな場所も含めておもしろい町だと思いました。現代の社会問題を大いにかけつつ、これから発展していくとてつもない勢いを感じました。
これから衰退していく日本とは裏腹にどの分野でも時間をかけゆっくりと着実に成果を出そうとしているフィリピンはとても興味深く、僕が大きくなったらぜひまた来たいと思えました。
Q2.全体的な感想をお願いします。
振り返ってみれば、あっという間に終わった5日間でしたが、言葉では言い表せられないですが10代の僕にとってはとても大きく成長できました。15歳という年齢でこの素晴らしい体験ができたことは、僕にとっての未来への財産になると思います!5日間本当にありがとうございました!