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【留学体験談】Kotaro Nakanishiさん:現地高校 CMIC (Cebu Mary Immaculate College)

2019.09.18

Mr.Nakanishi201909体験談イメージ

学校名 現地高校 CMIC (Cebu Mary Immaculate College)
お名前 Kotaro Nakanishiさん
年齢 10代
就学期間 2019年7月より2か月間。現地校体験入学プラン(G12)

フィリピンで高校生をすると…

私が通うここCMIC(Cebu Mary Immaculate College)は、Grade1~Grade12とcollegeを合わせて500名程度の学生を擁するカトリック系の学校です。私は今、Grade12(高3に相当)でとても賑やかな約30名のクラスメイトと共に高校生をしています。今から約2ヵ月前、私はこの学校にやってきました。私は入学当初、Grade11(高2に相当)に在籍していました。

突然の定期テストと進級

フィリピンでは、様々なイベントが唐突に発動することが多々あります。例えば、実際に学校に通い始めると、特に特別視されることもなく(この学校では珍しい日本人だったので、日常的に、多少の質問攻めには合うが、学業面では)、ローカルの在校生と大差なく扱われます。そのため、小テストから定期テストまで、ありとあらゆるテストが降りかかり、それらと毎日格闘する日々が最初の1か月間続きました。これは英語を母国語としない私には鬼のような試練でした。一方、先生方はとても熱心で授業の質もとても高いです。先生との関係性はインター学生にとって、最も重要なことの一つです。何より私は英語で行われる授業への不安が大きくありました。CMICの先生方は共通して面倒見がとてもよく、私が行き詰まっていると見れば、すぐに補足をして下さいます。また授業以外の場面でも先生方とコミュニケーションを取ることは多くあり、もし私の発音や言い回しに怪しい部分があれば、その都度教えて下さいました。これらひとつひとつの経験によって、私の英会話力は桁違いに向上した様に感じます。
通い始めて1ヶ月、学校にも慣れ、定期テストを乗り越えた時、私は事務オフィスに呼び出され、進級を言い渡されました。そして私は、2セメスター開始早々、Grade12移ることになりました。

具体的に”Grade11”と”Grade12”は何が違うの?

ズバリ、教科が変わります!当たり前と言えば当たり前ですが・・・ただ教科だけが変わるのではなく、その教科の趣旨、目的が大きく変わります。具体的には、

【Grade11】
(1) IT(情報)
(2) Business mathematics(簿記、解析)
(3) ABM(経済)
(4) Filipino(国語:タガログ語)
(5) General mathematics(代数・幾何)
(6) Communication(コミュニケーション)
(7) Earth science(地学)

Grade11では基礎的な知識を学習する教科が主となっています。ここはさほど日本とは変わりません。

【Grade12】
(1) ResearchⅠ(自由研究)
(2) Business mathematics(簿記、会計数学)
(3) ABM(経済)
(4) Philosophy discussion(倫理、ディスカッションやディベート)
(5) Filipino Research(フィリピン史に関する課題研究)
(6) ResearchⅡ(自由研究)
(7) Traditional Filipino Art(フィリピン文化史)

対してGrade12は考える力を育てることに重点を置いた教科となっています。実際私がGrade12に移ってからは1日に三枚以上サマリーを書く日々を送っていました。調べる→まとめる→グループディスカッション→プレゼンテーションといったサイクルを毎日繰り返し、これによって私は学力、思考力はもちろんのこと、精神面でもかなり鍛えられました。英会話に限っては、6週目を超えたあたりから、友達との会話の中でジョークを言って笑えるほどになっていました。

ローカルスクールだからこそ…

ローカルスクールに通っている中で育った能力がもう一つあります。それは現地語です。インター学生が多く通うインターナショナルの私立校とは違い、ここはカトリック系のローカル校です。ビサヤ(現地人)率99%超えのこの学校内では、英語話者のインター学生はたった4人(その上私は唯一の日本人)。私のクラスに至っては、私以外全員がセブアノ語を話していました。授業中であっても、それは例外ではなく、学校の授業は英語で行われますが、生徒からの質問や先生からの返答などで、常時、セブアノ語が飛び交っています。もちろん私は理解できないことの方が多く、そのままその状況を放置しておく訳にもいかなかったので、セブアノ語を勉強することにしました。
現地校はセブアノ語を勉強するのにはうってつけです。何より四六時中セブアノ語をリスニングしているわけですから、みるみる内にセブアノ語力が伸びていきました。正直、最初はセブアノ語が飛び交う教室環境にイラダチさえ感じていた自分でしたが、そこに言語習得という目的が加わった瞬間、有意義な空間に様変わりしていました。こういった面で、現地校というとてもローカリーな場所は、言語学習の”楽しみ”や”意義性”を改めて再認識させてくれました。

これら全ての経験を踏まえて考えること

日本の学校だけでは学びえないことはたくさんありますが、その中でも、圧倒的マイノリティーの中で学校生活を送ることで、マイノリティーであるからこそのしんどさや、大変なことを体験出来たことは、日本で普遍的な生活を送っていた私にとって、とても貴重なことでした。そして、より有意義であったのは、マイノリティーであった私に終始差し伸べられていた、たくさんの助けです。学校の友人や先生、たくさんの人々に助けられながら日々生活を送れていることを自覚出来たことは最も価値、意味のあることだと私は考えます。これは日本にいてもどこにいても変わらない事だと思いますが、何か普段と違う環境に身を置かなければ気付きにくいことかもしれません。私の場合、それ気付かせてくれたのが、CMICでのとても濃い日々だったと感じています。ちなみに、神様は越えられない試練は与えないのだそうです。私もそう思います。

CMIC Grade 12
Kotaro Nakanishi
8 September 2019